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2008/05/26
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インドでの英語
執筆者: tomonaga (1:28 pm)
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インドで一番通じる言語はなんでしょうか。コミュニケーションをとる相手にもよりますが、仕事でインドに行く方にとってそれは英語でしょう。過去の植民地時代のころから、その英語で泣かされてきたインドの人々の英語は、いまや世界で一番難解な英語が残っているともいわれています。片言でもしゃべれる人を入れれば、話者人口は相当大きいものになるでしょう。 行政や法律は英語で裏打ちされ、契約書や覚書はもちろん英語で交わされます。裁判になるケースを見越して、一文一句まで厳密にやり取りをします。一つの単語、ひとつのカンマで大損をしたという話には事欠きません。 ホワイトカラーは英語で動きます。エンジニアは英語をしゃべれないとエンジニアとみなされません。大学を出て学位をとるということは、イコール英語を使えるようになっているというのは、インドでは大前提の話です。日本から仕事で滞在する苦労はこのへんにある場合も多いと思います。 Postpone 延期するという単語があります。デリーではpreponeという単語が通用していました。前倒しするという意味です。私の持っている辞書には載っていないのですが、聴いた途端、すぐに意味は分かりました。Post・・後にという接頭語を、pre—前にという語に置き換えただけだからです。 おそらくこのような「インド英語」は他にもあるのだと思います。自分たちなりに工夫をして、使い易いように使う。独立後、イギリスの支配システムを換骨奪胎し、自分たちなりのものを作る作業に通じます。その英語のお陰で、世界に通じる頭脳労働者の国として、この競争の激しい現代でインドは生き残りをかけることができます。 大変な過去を封印するでもなく、拒否するのでもなく、自分に得になるように受け入れていく。この成熟した態度に、ヨーガを生んだ国としてのインドを感じます。次回は、そのインドに英語の先生を求めた、オンライン英語スクール、ミナトモ・インターナショナル代表、中島さんのインタビュー記事を掲載します。 インドでは、伝えたいことをゆっくりと、何度でも話すのがよいと思います。内容がしっかりしていれば、必ず受け入れられると思います。 |
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